下平 大輔 Daisuke Shimodairaファインアート科/H22卒業

果てしなく広がる世界観。熱いハートで創り続ける「夢の途中」の日々。

きっかけは自分の理想のおもちゃづくりあらゆるモノ・コトが自分と作品を育てていく。

迫力の有る造形に、緻密なつくり込み、しかしどこか親しみのある表情 を持つ金属のジャンク・アートたち。その生みの親が下平さんだ。幼い 頃、既成のおもちゃで遊ぶことが窮屈だと思ったときから、おもちゃを 分解したり、身の回りにある様々な素材や部品を用いてオリジナルの 「おもちゃ」をつくることに没頭した。「一つのプラグが顔に見えたん です。そうしたら手足をつけてみたくなって。自信も技術もないくせ に、夢や理想はどんどんふくらんでいきましたね」。現時点において、 工業製品の部品をはじめとした金属素材で制作することに行き着いてい るが、あくまでもそれは最終到達点ではないという。「この素材を使い こなすことが出来るようになったら、他の新たな素材にも挑戦していきたいし、ロボット以外にも創り出していきたいモチーフも出てくると思 います。とにかく既成概念を取払って創作し、前に進んでいきたい。や りたいことが沢山あって、楽しみで仕方ないんですよ」。

NCADが自分の『奥行き』をつくってくれた感謝を胸に、いつまでも進化していきたい。

NCAD卒業後、現在は長野の自宅にて創作と展示・販売の活動をしている が、ときおり在学中のことを思い出すという。「古い言い方かもしれな いけど、熱く燃えた2年間でした。『つくる熱意』しか持ってい ない自分を正面で受け止め、基礎から表現力まで、モノづくりのイロハ を教えてくれた先生方。そして最大のライバルであり、最高の友人との 出逢いは絶対忘れることは出来ません。素晴らしい時間を与えてくれた 学校にはとても感謝しています」。また、これから学校を目指す高校生 や後輩たちには、自分の『やる気』を恥ずかしがらずに、熱血で実践し てほしいと語る一方、自らの夢についても自然と声のトーンが大きく なっていった。「手に入れたパーツ、技術、精神、全てを注ぎ込んだ世 界観というか、究極の自分のおもちゃを創り出せたら良いですね」。あ くまでもオートマティックではなく、人が動かすことのできる世界(作 品)にこだわる下平さん。そこには、おもちゃ遊びをする幼い頃の夢を 今も追い続ける、一人の純粋なアーティストの表情があった。

PROFILE 下平 大輔 Daisuke Shimodaira ファインアート科/H22卒業。長野県在住 2008年 gt.mooコレクション08(gt.moo gallery)2009年June BRIGHT!!(gt.moo gallery)新潟市美術展 彫刻部門 市長賞 コトブキヤ造形コンテスト 佳作(東京)2010年NCAD作品展 優秀賞  下平大輔ジャンク・アート個展(羊画廊・新潟)2010年8月absoart参加。http://www.absoart.com

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― posted by 管理者 at 10:34 am

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